ハードオフで以前に間違えて*捨て値で手に入れたPCが手元にあったので、試しにWindows8.1をインストールしてみました。(*:恥ずかしながら、BTXをATXと間違えて、筐体が気に入ったので購入)

WindowsXP以前のPCは、windows7/8.1を動作させるのに買換えが必要なような風潮が見られますが、経験的にあるポイントだけ押えれば、古い機種でもWindows7/8.1でWindowsXPなみかそれ以上に快適に使えると感じていたので、検証してみた。

検証対象は、

HP Compaq dc5700 Small Form Factor
HP dc5700 SFF Cel-351 80G 256M 4 PC
(以降dc5700と記載)

このPCは日本国内で製造され、筐体構造が優れていて非常にメンテナンスが容易となっています。ただ、残念なのは、BTXファクターを採用しており、冷却性・静穏性には優れているもののBTXファクターは一般的に広まらなかった為、交換可能な電源やMBが一般には流通していません。



などの中古ショップで主に販売されているより3世代ほど古い機種となります。

 比較対象は、普段外出時に使用しているこの子です。

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ちなみに最新モデルは、CPUとOSをアップグレード、メモリ倍増のこちら

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電池持ちは、スペックより短めですが、営業マンが持ち歩くにはちょうどよいモバイルPCだと思います。ただ、キーボードが重いのが難点。携帯時はタブレットとして使用が良いかもしれません。性能的には、普通にofficeが使えますし、ネットサーフィン、動画視聴なども問題なく、通常使用には不満はありません。USB3のHDDを外付けすれば、ビジネス用のデスクトップPCとして十分通用すると思います。

さて、本題。。。。。

入手した状態では、メモリは512MB、CPUはセレロンでしたので、さすがにこれではWindows8.1の最低要件も満たせないので、手持ちのメモリ(DDR2-800、2GBx2)を増設、CPU(Core2Duo E6600)を交換しました。これらは、以下のように購入しても両方で6000円程度で手に入ります。メモリ性能を十分引き出す為にメモリは必ず2枚ペアにしてデュアルチャネルで動かしましょう。

インテル Intel Core 2 Duo Processor E6600 2.40GHz BX80557E6600

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あと、OSですが、今回は、評価用のwindows8.1をマイクロソフトから入手して確認しましたが、購入するならこれ(32/64両方対応、ただし同時使用はダメ!)。どうしてもリモートデスクトップが使用したい場合は、Windows8.1proとなりますが、通常はこれで十分でしょう。

Microsoft Windows 8.1 最新版 [Windows 8.1 Update 適用済みパッケージ]

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で、普通にあっさりwindows8.1がインストールできました。

実は、念のためインストール前に今は使用していない手持ちのVistaをインストールして、「Windows 8 アップグレード アシスタント」で互換性確認をしてとくに問題ないことは確認済みでしたので、期待通りの結果でした。

動作もスムーズで、良好です。数値的な評価として、Windowsエクスペリエンスインデックスを測定してみました。

まず、比較対象のH100TAは、H100TAのWindowsエクスペリエンスインデックス

 dc5700は、dc5700のWindowsエクスペリエンスインデックス

微妙にH100TAより小さい数値とはなっていますが、ほぼ同等と考えてよい程度と思います。実際にネットサーフィンや動画再生も問題なくスムーズで、ビジネス用には十分な性能といってよいと思います。

 個人や中小企業で手持ちのWindowsXPのデスクトップパソコンがあるようでしたら、ちょっとしたコストで最新OSにアップグレードできます。新しい仲間が増えてパソコンが足らないなんて状況がわずかな出費で解消されるかもしれません。

 松山市近郊の方なら、Windows7/8.1への対応をお手伝いいたします。(お気軽にお問い合わせください。

追記:

 ノートパソコンの場合は、CPUの交換は通常不可ですので、CPUがDualCoreであることメモリが増設・交換可能であることが、アップグレード可能かどうかの第一の分かれ目になります。デスクトップパソコンでも、CPUをDualCore以上にできない、メモリが増設できない、専用のドライバーを必要とするものは、対応できない場合があります。

おまけ:

興味本位で、ビデオサーバー兼ゲーム用のプライベートPCのWindowsエクスペリエンスインデックスも測定してみました。

プライベートPCのWindowsエクスペリエンスインデックス一見全然違うと思うかもしれませんが、大きな差があるのはグラフィックだけでそのほかは差はあまりないんですよね。大きなデータを扱ったり、3Dゲームやビデオデータの圧縮などしなければ、結局のところ体感的な差分はほとんどありません。ちなみにこのパソコンはOSがSSDにインストールされているので、起動は早いですが、Windows8.1はもともと起動が早く感じる工夫がされているので、体感的な差分とはなりません。実際HP dc5700も起動が早く、椅子に座る前に電源をいれて上着をかけて座るころにはパスワードを聞いてきている感じでストレスは感じられません。

蛇足ですが、

業務用のパソコンにSSDはあまりお勧めしません。近年SSDの進化は目ざましいですが、長い年月をかけて洗練されたハードディスクに対してSSDはまだまだ突然死の可能性が高いように思います。ハードディスクもヘッド吸着による突然死が以前はありましたが、今はほぼ皆無(技術的に回避されている)で、瀕死となる前に必ず兆候がありますが、SSDはいきなり全データがロストの事態が発生します。業務用に使用する場合は、一時的なデータ保管や冗長性のあるRaid構成とかにされるのがよいと思います。(もともとハードディスクコントローラの開発者だった筆者のひいきめも多少はあるかもしれませんが、構造上SSDは一気に読めなくなる可能性が高いのは事実です。しかし、今のSSDは故障率が高いという訳ではないので壊れなければ非常に優れたパーツです。)

レンタルサーバーのSSD化も進んでいますが、データサーバーは必ず冗長構成で且、定期的バックアップをすることでデータの保全をしています。