水道水の不幸:
浄水器や、最近ではミネラルウォーターが注目される(させたい)ゆえに、問題点ばかり強調され、あたかも危険なもののように大きな誤解を受けているのが、非常に不幸な現状と思います。
そんな状況に福島原発の事故で放射能問題もあり、さらに不幸な現状となっています。

-> この誤解について、テレビ番組で何度か専門家により指摘されています。

さて、それでは、実際の水道水の安全性はどうなのかというと、結論から言うと、
末端まで雑菌を繁殖させない為に投入されている塩素を含む点を除くと、
例外もありますが、基本的には安全と言えます。

水道水は、51項目にもわたって、厳守義務・検査義務があり、厳格に規定されています。
さらに26項目も検査されています。
ちなみにトリハロメタンも規定されています。
最近では水道水に含まれる塩素に熱を加える事でトリハロメタンが発生することが問題とされていますが、水道水を使用する前に塩素を取り除くことで対策できます。

これらの規定により現状何らかの問題がある物質は含まれない(基準値以下に)ように設定されています。
また、毒性評価が定まらないものなど、47項についてもデータが収集されています。
実際に水質検査されたデータが定期的に公開されており、当然ですが、基準はクリアしています。
また、放射能についても定期的に検査されており、飲料水の基準値10ベクレルと設定されていますが、検査結果は、すべて1ベクレル以下で、多くの地域で検出限界値以下(0.001以下など=「検出されず」)となっています。
多くの市町村で水質情報を公開していますので、《○○市 水質情報【検索】》で確認してみましょう。
愛媛県松山市でも上水道の水質情報や様々な施策について、松山市のホームページで公表されています。

ちなみにミネラルウォーターに関しては、法律上では、「ミネラルウォーターについて」で記載したように水道水より甘い基準値となっており、厳守項目もずっと少なくなっています。

[追記]
平成2年以前の建物には、水道管の一部に鉛管(特に水道メーター回り)が使用されている可能性があり、自治体管理の部分に関しては、置換えが進んでいるようですが、メーター回りは建物の所有者の管理となり個人の対応となり、置換えが出来ていない可能性があります。
多数の自治体がこの対応について通知を出していますが、鉛は酸性水でないとほとんど溶け出さない為、いずれも通常の使用においては、基準値0.01mg/l以下で問題はない結果となっています。但し、滞留した水の使い始めは、若干濃度が高くなっている可能性がありますので、念のために飲み水には使用しないように通知されています。
ちなみに浄水器や海人ぬ宝のカートリッジで使用される活性炭には鉛を吸着する性質があり、活性炭フィルターを通すことで鉛濃度をさらに低減することができます。